December 7, 2009
November 22, 2009

3分でわかる、これまでのwebの流れ
1。
webが生まれてからというもの、web上にはだんだんと情報が増えてきました。
webに情報が増えれば増えるほど、自分の欲しい情報は見つかりにくくなります。
あるところに、これを整理しようと考えた人達が居ました。
その人達は言いました。
「良いサイトを集めてカテゴリごとに分けてあげればいんじゃね?」
彼らは良いと思ったサイトを登録して、カテゴリごとのwebの目次を作りました。
これが俗に言うディレクトリ型検索エンジン。
初期のYahoo!などがそうです。

2。
さらにweb上に情報は増え続けました。
もうこの段階になると、人手では対応し切れないほどのページがweb上には存在します。
そこに来た別の人が言いました。
「システムで自動的に情報を集めればいーじゃん。」
こうして出来たのがロボット型検索エンジン。
ロボットが自動で情報収集をし、重要だと思われる順で結果を並べます。
Googleはこの順番の並べ方を工夫し、人々から重宝されました。
そのページがどれだけ他のページからリンクされているか、という他者からの評価を使って重要度を判断したのです。

3。
またまた情報は増え続けました。
この頃になると、「重要な情報って何よ?」という議論が巻き起こりました。
そこに来たのがA~Cの3人。3人はそれぞれ言いました。
A「やっぱり重要なのは知ってる人から聞いた情報だよ。ほら、口コミとかだってそーじゃん。」
そう言ってAはソーシャル党を作りました。
B「いやいや、その話も分かるけど、重要なのは「今」の情報だよ。この瞬間を感じたい!」
Bはリアルタイム党を作りました。
C「そういう問題じゃなくね?web上のページを集める段階から変えなきゃ。webページに書いてあることの意味を機械が理解できるようになれば重要な情報が分かるっしょ。」
そしてCはセマンティック党を作りました・・・。
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かなーりざっくりですが、このソーシャル、リアルタイム、セマンティックの3つが現在の何となくのwebの流れだと思っております。
つい最近まではFacebookに代表されるソーシャル党が人々からの期待を背負っていましたが、最近はtwitterに代表されるリアルタイム党が話題です。
セマンティック党は一部の人からずっと期待されていますが、なかなか思ったようにはいかないようです。
ちなみにセマンティック党には、hakiaやMicrosoftに買収されたPowersetなどが名を連ねています。
それぞれの党は本当は厳密に分かれているわけではなく、いろんなサービスがこれら3つの考えをうまく組み合わせて使っています。
が、今回は分かりやすくするために3つに分けときました。

物語の前提になっている「情報が増え続けている」ということは、今後メディアに関連するありとあらゆる人が分かっていなければいけないことだと思います。

November 8, 2009
ヤフーでFlickrを運営しているときに学んだ重要な教訓があります。変更しようが変更しまいが、ユーザーというのは不平をいい、声高に叫ぶものです。変更が小さくても大きくても、何かを黒にしても白にしても。ある少数の割合の人々は、何を変えても苛立つのです。ですから、どういう声に耳を傾けるかというフィルターを自分自身の中に持たなければいけません。この点、Facebookは非常に素晴らしい仕事をしていると思います。彼らは何か間違ったことをしたと思ったら、臆することなく「やっちゃいました」と間違いを認めて元のバージョンに戻すか、違った方法を探るかしています。
November 7, 2009
私が日本における著作権の議論に関して何となく腰が座らない思いがする理由は、突き詰めれば将来のアーティストのビジネスモデルが見えない、あるいはコンセンサスが取れていないというところにある。ビジネスモデルというと大層な話のように聞こえるが、ようするに、将来の平均的アーティストとはどのようなものなのか、どういう風に生活しているのか、どうやって稼いでいるのか、というイメージがはっきりしないということだ。
かつて文系の大学卒がやっていたような「そこそこの仕事」がなくなっている。単なる情報処理をやるだけなら、PCの支援が得られる現状では、大学卒の労働者は過大能力であり、「評価」や「判断」の必要な職務をまかせるには過小能力だという状況になっている。
November 2, 2009
日本の教育はずっと減点主義なんだけど、これは「正しい答え」が存在するという仮定の上に成立する仕組み。社会に出て、組織上層の指示がおおむね正しかった時代はそれでよかったけど、そういう時代はとうに終わった。変えなきゃいけないんだけど、でも教育の仕組みの変更って、本当に難しいんだよね。
October 24, 2009

無料で試聴できた方がCDの売り上げが良くなる、という話は前から言われてて、そういう研究結果もわんさかある。でも実際音楽市場全体の売上が下がってるっつう現実もある。この一見矛盾する状態を綺麗に説明するにはどうしたらええんぢゃろ、と考えてみた結果、こういう仮説が頭にひらめいたわけだ。

* 本当に金を稼げるコンテンツは、無料で試聴などできれば売り上げが上がる
* そうでないコンテンツは、無料で試聴とかできると逆に売上が下がる
* 今の市場に溢れているのは、後者のコンテンツが大半

October 20, 2009

「パパ、私まじめに聞いてるの。パパは何をしているの?」

「ビジネス要件を文書にするのが私の仕事だよ。プログラマたちと一緒に働きながら、コンピュータがちゃんと間違いなく動くようにしているんだ」

「監督しているってこと?」

「そのつもりだよ。まず、お客に何がほしいのか聞いて、彼らが求めているものが何なのかをまとめるんだ。それがビジネス要件と呼んでいる理由だ」

「その人たちは自分が何が欲しいのかもわからないの?」

「必ずしもわかってないね」

「そんなのおかしいわ。みんな自分の欲しいものくらいわかるものだわ」

「そうとも限らないよ。それに自分の欲しいものを他の人にうまく説明できないということもある。たとえば私がお前に車を買ってほしいと言ったら、どんな車を買ってくれるかい?」

「えーと、スマートかな。かわいいから」

「ちっちゃすぎるよ」

「じゃあ4WDにするわ」

「大きすぎるし、遅いよ。もっと速いのがいい」

「ポルシェにすればいいわ」

「そんなにお金はないよ」

「じゃあ、どんな車ならいいの?」

「やっと私の要求について聞いたね。私はフォルクスワーゲン・パサートがほしいんだ」

「いいわ、それ買ってあげる」

「何色のを買ってくれるつもり?」

「赤」

「赤はいやだな。黒がいい」

「ならどうしてそう言わなかったの?」

「聞かなかったじゃない」

「こんなこと一日中やってるの?」

「だいたいのところは、そうだね」

「いつも怒っているのも無理ないわ」

「いつも怒ってなんかないでしょ!」

要求は怪物みたいなもの (via furudanuki) (via matsumura) (via theemitter) (via sametimesameplace) (via appbank) (via ucyu) (via yaruo)

泣ける。あの頃を思い出した。

(via yager)

(via otsune)
October 17, 2009
ニーズはつくるもので、「在ったり」「合わせたり」するもんじゃないと思うよ。十年以上前からそう思ってる。大体ゲームの面白さなんて「個の主張」が面白いか否かで決まるものだし。全体性を重視すると可も無く不可も無いものに仕上がってしまうんだよね。
せっかくお姫様を救い出したのに、「ありがとう。じゃ、私、隣の国の王子様と結婚するわ」って言われてしまったらガッカリじゃないですか。
会社の人間も好きになれないですが、そういう人間に染め上げてしまう会社自体に嫌気が差したというのが本音です。 結局、会社の根本的な考え方が「現場の人間は使い捨て」というものである事がよくわかりましたし、そういう会社の現場で働いている人間は常に「捨てられる事に怯えている」という事にも気が付きました。 そして、恐怖から徐々に徐々に考え方が歪んでいくのです。
October 4, 2009
デスマーチが引き起こされるとき、上司も顧客もヌルいことが多いです。
September 27, 2009
September 26, 2009
ネットは貧者の趣味。ゆえに、もっとも安上がりな娯楽「他人を見下す」が広く普及している。